学会誌の紹介

2007年 病院・地域精神医学
総目次

第50巻第1号(通巻167巻)

〔巻頭言〕

白石弘巳
企画特集にあたって


企画特集
病・地学会会員の取り組みから精神保健福祉の現在を照射する

【病院・診療所における活動】

藤井康男
宮田量治
山梨県立北病院のダウンサイジングと機能強化

藤原修一郎
総合病院の中の精神科
児玉純三
26年間「24時間全開放」を実践してきた「まきび病院の看護」
木下歌織
老いとともに歩む
―犬山病院の看護(1)―
大野由佳里
25年間の活動を振り返る
―犬山病院の看護(2)―
金山千夜子
医療制度改革で見える現状と課題
―精神科病院での実践報告から―
関 千尋
精神科病院におけるソーシャルワーカーの実践
香山明美
長期在院者の退院促進と急性期リハビリテーションの取り組み
大賀達雄
体験としての病院改革の5年間(1995‐1999年)
高木俊介
新しい地域精神医療・福祉への挑戦
―ACT(包括的地域生活支援)を創る・続ける・広げる―
柴田文江
診療所のデイケアの日々の出来事から

【地域における活動】

藤本 豊
地域生活支援の現場での当事者支援―過去・現在・未来
佐藤幸子
保健師らによる宮城県登米市の精神保健福祉活動
塩田宗光
グループホーム「Kハウス」と小規模作業所「喫茶色えんぴつ」の日々
―そこで出会った人達とのこととこれから―
中村正利
グループミーティングを重視した当事者支援
富山明雄
私の当事者活動、それは日本・カナダ交流からだった
宮岸真澄
すみれ会の活動
櫻井孝二
NPO法人は地域精神保健福祉の発展の何を担うのか
―NPO法人はんどいんはんど東総:千葉県東総地域での実践活動を通じて―


●第50回京都総会・特別講演

田原明夫
病院・地域精神医学会の50年を振り返って


●第48回福岡総会・分科会IH1:理事会企画「医療観察法施行と精神保健・福祉」

大賀達雄
改めて問う、「医療観察」は「安保処分」そのものである

【学会だより】

厚生労働省に障害者自立支援法の見直しに関する要望書を提出(2007年10年29日)

【解説】

木村朋子
「障害者自立支援法」のいま

【書評】

川副泰成
中井久夫 著「こんなとき私はどうしてきたか」

【会員フォーラム】

中村正利
「精神障害者を支えるグループミーティングのメソッド」をめぐる公開討論の
呼びかけに応えて―著者から

編集後記
理事会・評議員会・編集委員会名簿
付・投稿規程

back学会誌トップページへ